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2007年4月

2007年4月29日 (日)

落込みと音楽、その8

  先週金曜日の投薬変更の効果が、まだ現れていない。さすがに、便秘は解消した。早朝覚醒については、昨日、今日とam2:00に目覚めた。昨日は、朝寝と昼寝をした。いま少しの我慢と、期待しよう。

  これまで、お気に入りCDとか、睡眠用CDを作成すると言っていたのは、寝室にコンポがあって、長いケーブルを敷いていたのである。私が目覚め、音楽を聴くとき、若干音を立てるので、女房からクレームが出ていた。

  今回、廉価でよさそうなポータブル・プレーヤー(下の写真参照)を見つけたので、試してみることにしました。このプレーヤーの容量が512MBで、アルバム単位にしかまとめられないので、以下のアルバムとシングルを選択しました。

  • 井上陽水:『氷の世界』 … 「帰れない二人」「氷の世界」「心もよう」が大好き。
  • 井上陽水:『平凡』…………過度期のベストアルバム。隠れた名盤。
  • 井上陽水:「9.5カラット」……「ダンスはうまく踊れない」「恋の予感」が大好き。
  • 井上陽水奧田民生:『ダブルドライブ』…今、はまっています。
  • 一青窈:『BESTYO』………一番好きな女性アーティストのベストアルバム。
  • コブクロ:『ALL SINGLES BEST』…今、瞬の男性デュオのベストアルバム。
  • コブクロ:シングル『蕾』……『ALL SINGLES BEST』と併せて聴きたい。
  • 福山雅治:シングル『東京にもあったんだ / 無敵のキミ』…『5年モノ』がプレーヤーの容量の関係で入らなかった。

  これらが、暫く夜の友達となります。                 以上

  

   

2007年4月28日 (土)

落込みと音楽、その7

  午後、大学病院に行き、診察を受け、投薬を変更してもらいました。今朝も、am2:00に早朝覚醒しました。早朝覚醒用に若干の薬の増量と、便秘用にカマグとプルゼニドを調剤してくれた。便秘対策は、万全だが、早朝覚醒対策には疑問が残る。新しい調剤に期待しよう。

  さて、昨日の井上陽水のお気に入りCDに対するコメントです。

  1. お気に入りCDには、『ダブルドライブ』の「恋はハーモニー」を、「京都に電話して」 の後に追加した方が良いということです。 先回入れなかったのは、「恋はハーモニー」の詞の中の、”また開いて 真ん中でコネクション” という句が気になったからです。
  2. 当然のことですが、『ダブルドライブ』、『LOVE COMPLEX』とも、別々に聴いたほうがよいです。やはり、一曲ずつがどうのこうのというより、アルバムが全体として魅力的かどうかが重要だと思います。

  最近、息子の影響で、ミュージックステーションというテレビ番組を観るようになりました。テレビ欄を見ると福山雅治と織田裕二の名前があったので、観ようと思っています。多分、福山雅治は、映画版『東京タワー』の主題歌「東京にもあったんだ」、織田裕二は、日曜劇場『冗談じゃない』の主題歌「Hug,Hug」を歌うのだろうな。(この段落は、中年オヤジが書くテーマではない!)

  追記:「おすすめの商品」のオーディオプレーヤーは、いいですよ。私は、この色にしましたが、他の色もあります。また、同じ価格でNANAモデル以外のプレーヤーもあります。                                          以 上      

2007年4月26日 (木)

落込みと音楽、その6

  4月16日から早朝覚醒に悩んでいた。このブログにも書いたように、井上陽水の様々な睡眠用CD、一青窈の『BESTYO』もダメだった。福山雅治もダメだった。ところが、今日も早朝覚醒したが、コブクロのお気に入りCDで、再び眠ることができた(中途覚醒)。10日ぶりによく眠った。明日は、大学病院での診察、何とかしてもらおう。「落ち込みと音楽」は、これで終わりたい。

  最近、日中は井上陽水の『LOVE COMPLEX』と井上陽水奥田民生の『ダブルドライブ』を聴くことが多い。福山雅治とコブクロのお気に入りCDを作ったのだから、上記の2つのアルバムで、お気に入りCDを作成することにした。奧田民生は、『記念ライダー1号』と『2号』と併せて独立させ、今回は井上陽水と井上陽水奧田民生のデュオだけにする。

  お気に入りのCDは、以下のとおりです。

  1. アウトバーンの狼   
  2. パラレル・ラブ
  3. 海の中道 
  4. 京都に電話して 
  5. サイケデリック・ラブレター
  6. ミステリー あなたに夢中 
  7. 新しい恋 
  8. 蜘蛛の巣パラダイス 
  9. 長い猫 
  10. 歌に誘われて 
  11. 砂漠のデザート 
  12. 神の技 
  13. 南国の雪

  感想を、独断で述べてみたい。

  • 「アウトバーンの狼」で、最初からドキッとさせられるが、『氷の世界』、『二色の独楽』、および『スニーカーダンサー』のアルバムの始まりを思い出した。
  • 「パラレル・ラブ」、「京都に電話して」での二人のハーモニーはすばらしい。
  • 「新しい恋」は、明るい曲調だが、「新しい恋」をした仮定の曲と考えると、中年男の哀愁を表現しているのでは?
  • 「蜘蛛の巣パラダイス」、「長い猫」は、陽水独特の妖しげな世界である。
  • 「砂漠のデザート」、曲はすばらしいのだが、詞は言葉遊びになっている。陽水にしかできない荒業。
  • 「神の業」は、アルバム『九段』の「英雄」が野球の野茂投手がモデル?とすれば、この曲の17才のサッカー選手のモデルは誰だろうか?

  今回は、ちょっと欲張りすぎました。                    以 上

                                   

2007年4月24日 (火)

落込みと音楽、その5

  昨夜は、pm10:30に睡眠し、am1:30に覚醒した。3:00まで若干うとうとしながら、音楽を聴いていた。ベッドで眠ろうと頑張ると辛い。開き直って、3:00に起きて、コーヒーとタバコで一服した。暇な時間ができた、と考えよう。

  先回、コブクロのアルバムについて、感想を書きましたが、コブクロの所属事務所は、私が住んでいる関西にあります。和歌山を、コブクロの二人が『第二の故郷』と呼んでいるらしく、毎年、「ファンフェスタ」が、和歌山市で開催されています。

  この早朝の空き時間で、コブクロの『ALL SINGLES BEST』と『蕾』をじっくりと聴きました。ちょっとオカシイ中年オヤジが、この中でお気に入りCDを作りました。曲は以下のとおりです。

  1. 君という名の翼      
  2. ここにしか咲かない花 
  3. Million Films 
  4. 永遠(とわ)にともに 
  5. 願いの詩 
  6. YELL ~エール~ 
  7. Bell
  8. DOOR ~The knock again~ 
  9. 太陽 


  10.                                                                             以 上

      

  

2007年4月23日 (月)

冗談じゃない、その2

  先回の『冗談じゃない』で、高村圭太(織田裕二さん)用のゴージャスな腕時計、早速『いちよし』さんで掲載してくれてありがとうございます?GUCCI(グッチ)の腕時計でも廉価ですね。

  ドラマの第2話では、圭太が、会社をリストラされて、GUCCIの腕時計という感じではなくなりました。

  ドラマでは、やはり、広瀬理衣(大竹しのぶさん)が光っていると思います。圭太と理恵が、バーで一緒に酒の飲みながら話をするシーンがありました。突然、理衣が、ピアノを弾きだします。その曲名は、寡聞にして知らないのですが、以前、織田裕二主演のドラマ、『黒い雨』で流れていた曲でした。もう何年前のドラマかな?懐かしい。

    実を言うと、私は、大竹しのぶのデビュー時からファンです。誠に古い話ですが、大竹しのぶ主演のNHK朝の連続テレビ小説『水色の時』(1975年)を見ていました。『男女7人夏物語』(1986年)、『男女7人秋物語』(1987年)も、楽しみでした。彼女の魅力は、努力によるものもあると思いますが、奔放で妖しげなところはデビュー時から変わりません。

                                               以 上

2007年4月21日 (土)

落込みと音楽、その4

  早朝覚醒用に、福山雅治でお気に入り(睡眠用)CDを作成したのですが、難しいと判りながらも、コブクロで、お気に入りCDを「蕾」をいれて作成しました。

  コブクロは、「ここにしか咲かない花」以来、特に好きなデュオです。「YELL(エール)」「桜」「蕾」などは名曲だと思います。が、一曲一曲はすばらしいのですが、いくつかの曲を連続して聴くと、ちょっと辛い。

  また、井上陽水のことになるのですが、『9.5カラット』や『ハンサムボーイ』などは、アルバムとしてまとまっているのですが、「Make-up Shadow」や「5月の別れ」を収録している『UNDER THE SUN』を筆頭に、アルバムの中に様々な種類の楽曲があり、全体として統一感がありません。ビートルズ世代からか?最新の『LOVE COMPLEX』は、よくまとまっている方です。

  余談ですが、『LOVE COMPLEX』の中に、「長い猫」という楽曲があるのですが、この作詞は、ちょっと変わっているようです。陽水が、作詞家である彼の娘さんと他の人に、「名詞」と「形容詞」を考えてきてくださいといったそうです。後ほど、併せてみると「長い」と「猫」になったようです。それをイメージして、陽水と娘さんが詩を作ったようです。完成した作品は、陽水独特の妖しい作品です。様々な愛を綴ったアルバムで、「新しい恋」や「歌に誘われて」などの明るい楽曲の中に、「蜘蛛の巣パラダイス」や「長い猫」のような妖しげな楽曲が混ざっています。

  言いたいことは、コブクロに、もう少し変わった楽曲も聞きたいな、ということです。

                                           以 上

落込みと音楽、その3

  昨日は、大学病院の先生の外来の日だったので、先日来からの体調不良を(遠方なので)電話で訴えた。しかし、先生は、「最低二週間は今の投薬のままで、我慢してください。」と言われ、諦めがついた。ただ、便秘は、新しい薬で解決したので、問題は、早朝覚醒である。これが辛いのだが(日中も眠れないのです)。

  先日、早朝覚醒したとき、一青窈の『BESTYO』をかけてのだが、頭がさえていたためか、その中の楽曲「翡翠」、「月点心」、および「大家(ダージャー)」に聞きいってしまい、完全に目覚めてしまった。

  今日は少し元気なので、福山雅治のアルバム『f』、『5年モノ』とシングル『東京にもあったんだ/無敵のキミ』から、バラード系の楽曲を中心に、お気に入り(睡眠用)のCDを作成した。私は、つい最近まで、彼の歌は「桜坂」しか知らなかったが、テレビ番組『ミュージックステーション』で、アコースティック・ギターで歌う若干トラディショナルな曲調が気に入った。ベテランだということを、今回初めて知った。ちょっとオカシイ中年親父が、彼の楽曲を以下のように選んでみた。

  1. 友よ      
  2. 蜜柑色の夏休み       
  3. 桜坂             ◎
  4. ひまわり          ◎
  5. それがすべてさ       ◎
  6. 泣いたりしないで     
  7. 東京
  8. milk tea                     
  9. 東京にもあったんだ   
  10. 美しき花           ◎
  11. あの夏も、海も、空も
  12. BEAUTIFUL DAY
  13. わたしは風になる    

  CD作成の趣旨から良く似た歌が多いです。◎は、特に気に入った曲です。

                                          以 上

2007年4月19日 (木)

落込みと音楽、その2

  先日からの体調不良は、便秘と早朝覚醒による。何とか、正常な排便ができるように、新しい緩下剤を2つ購入した。

  早朝覚醒の方がもっと辛い。今朝も三時に目覚め、井上陽水の音楽を一時間聴いていたのだが、無駄であった。四時にベッドから抜け出した。先回書いたように、新しい睡眠用のCDを作成するため、コブクロの『蕾』と福山雅治の『東京にもあったんだ/無敵のキミ』を入手した。「東京にもあったんだ」は、詞がよく、「蕾」に負けず劣らずだ。ただ、睡眠用CDには、福山雅治のバラード系の曲を選んで作成しよう。BGM用にコブクロで、お気に入りCDも作成しますが……。

  福山雅治の楽曲とコブクロの楽曲を比較すると、やはりデュオの楽曲の方が、曲のメリハリが大きく、印象深い。最近、男性アーティストのデュオが多いね。

  今夜は、ぐっすり眠れますように。また、中途覚醒しても、新しいCDで再び眠れるように願うしかない。

2007年4月18日 (水)

冗談じゃない、その1

  『いちよし』さんの『母の日特集』いいですね。

  だけど、日曜日のテレビ「冗談じゃない」で、大竹しのぶが、織田裕二の元恋人という配役はありえない。大竹しのぶの演技力が光る。だから、織田裕二の方に、ゴージャスな時計が必要ではないでしょうか。『父の日の特集』にも、ゴージャスな男性用腕時計はいかがでしょうか。

  『いちよし』さんの目玉商品、楽しみにしています。

                                    以 上

 

落込みと音楽、その1

  先週の金曜日、大学病院へ定期受診に行きました。私の調子もよくないのですが、また、投薬が変更されました。2年半は、通常使用しない劇薬である「ノリトレン」という(効果も大きいのですが、副作用も酷い)薬を頑張って耐えていたのですが、病院の治療方針が変更されたのか、年明けから、「ルジミオール」→「アモキサン」と変わり、今回は、「テトラミド」に変わりました。睡眠、および記憶力や理解力という脳の機能に悪影響を及ぼし、苦しんでいます。

  早朝または中途覚醒したとき、一青窈の『BESTYO』や陽水のバラード調の音楽を集めたCDを聞いていますが、最近、ベッドにいることが多いので少し飽きてきたので、また、新しい睡眠用のCDを作る予定です。以前から、このブログで、取り上げている、コブクロか、福山雅治のアルバムから作ろうと思っています。

  コブクロならば、アルバム『ALL SINGLES BEST』とシングル『蕾』から、福山雅治ならば、アルバム『f』と『5年もの』、シングル『東京にもあったんだ / 無敵のキミ』?から選ぶ予定だが、最新の曲が最新のアルバムに入ってないんだよね。仕方ないことだけど。

  自他ともに認める陽水ファンが、コブクロや福山雅治の曲を聞くのは、陽水の楽曲の幅の広さもあるが、陽水の若いときの作品(『断絶』から『招待状のないショー』まで)と『陽水ライブ 陽水もどり道』の影響です。『陽水ライブ もどり道』の迫力はすごいです。

  薬が変わると、最初の一週間は地獄だ。早く、脱出したい。

                                    以 上

2007年4月16日 (月)

春うた、その4

  私の場合、春うたといえば、陽水の『氷の世界』の中の楽曲「桜三月散歩道」を思いつく。この曲は、唯一、陽水のセリフが入っていて楽しい。新しい曲では、映画版『東京タワー』の主題歌を歌っている福山雅治の「桜坂」がいい。また、アルバム『五年モノ』もいい。陽水の曲ばかり?聞いている私にとって、普通の曲を普通に歌っているところがよい。BGMとして聴くことも多い。「ひまわり」と「美しき花」がお気に入りです。

   ちなみに、『東京タワー』の主題歌、テレビ版:コブクロの「蕾」と映画版:福山雅治の「東京にもあったんだ」を比較すると、映画版の『東京タワー』も是非とも観たくなりますね。

  さて、私は三回生に無事進級し、コンピュータの専門教育ともっと自由な彼女との交際に期待を抱いた。彼女は、短大二回生なので、自由な時間があった。私は、専門教育になると忙しくなると予想していたのであるが、30年前のこと、カリキュラム、テキストも整備されておらず、講義は午前中だけ、実習は週2回だけであった。他の工学部の学生と異なり、三回生の方が、独学は必要だが、自由な時間が増えることになったのである。蛇足だが、当時の授業は、コンピュータ、電気電子、および数理数学を学ぶことになっていた。が、電気電子は全く興味を惹かなかったので、講義は欠席したので、授業のない日もあった。

  私と彼女は、このありあまる時間を共有した。私の友人達は、講義でもっと忙しい日々を送っていた。広くなった私の下宿に一緒にいる時間も長くなった。また、大阪、神戸、姫路、和歌山などへ、電車とバスで出かけた。今、考えると、何処へ行っても同じことのように思えるのだが、パワーが余っていたのだ。

  彼女が私の下宿にいた時、一緒に銭湯に行ったことがあった。暗い気持ちは一切なかったが、「神田川」の世界を理解した。私と彼女の場合、私がよく喋り、彼女は聞き役だったが、明るく希望に溢れていた。

  あっという間に、一年が過ぎ、彼女は、短大卒業後、実家に戻り就職した。私は、幸運にも四回生になることができた。同じ学科の友人とのコミュニケーションが不足していたので、却って勉強していたのかもしれない。彼女も、勉強に関しては気を使ってくれていた。(後で知ったのだが、講義数が少ないということは、必要とする単位の取得が厳しくなるということであった。)

  私と彼女は、これで終わりではなく、これから、京都と彼女の実家との間の遠距離恋愛に進んでいくのである(30年前の遠距離恋愛であった)。

  この「春うた、私と彼女」については、タイトルを改めて、続けていきます。

(追記)

  以前、「ドロップシッピング」(3/29)で、「ブログは、ドロップシッピングには、表現力の点で難しい」と書きましたが、再度検討して、

  Shop 『いちよし』 http://ichiyoshi.cocolog-nifty.com/shop/

をオープンしました。是非とも、お立ち寄りください。

     

                                                  以 上

2007年4月14日 (土)

春うた、その3

  先回までは、私に様々な友達ができ、合コンに参加し、次のデートの約束をしたというところまでであった。私は、大学二回生、彼女は短大一回生の6月であった。

  音楽の世界では、井上陽水が、『氷の世界』についで、『二色の独楽』(74年10月)をロスでレコーディングし、発売していた。このアルバムは、地味だが、「二色の独楽」や「君と僕のブルース」など、今聞いても30年の歳月を感じさせない名曲揃いのアルバムである。その後、陽水達は、フォーライフ社を設立し、76年3月に名アルバム『招待状のないショー』を、リリースするのだが、もはや、フォークソングではなく、ニューミュージックの範疇に入っていた。この76年3月が、私と彼女の次なるスタートの時期にあたるのである。

  初めてのデートのことは、よく覚えていないが、授業を受けた後、17:00頃八坂神社で落ち合ったように記憶している。彼女は、合コンの時と雰囲気が違った。どう違ったかは、わからない。私は、その日すぐに好きになってしまったことは確かである。食事をして、ブラブラしていると、もう彼女の寮の門限近くになっていた。私の心の中では、門限は何とかなる、または門限破り可能と思っていたので、絶対ダメと聞くと切なかった。近くの建造物の階段でギリギリまで、並んで座っていた。この習慣は、彼女が、二回生になって下宿するようになるまで続いたように記憶している。

  その頃は、二回生では、専門教育(私の場合は、コンピュータ)はほとんどなく、教養科目中心なので、時間的な自由は、たっぷりあった。大学の友人とも遊んでいたが、彼女との時間のほうが、少しずつ多くなっていた。私の下宿は、京都市内の北白川という学生街にあった。風呂ナシ、6畳の部屋では、ゆったりできないので、二回生の時は、京都市内中の名所・仏閣を散策した。近くの銀閣寺から哲学の道は、何度も何度も歩いた。だが、不思議なことに、どんなことを話していたのか、黙って手を繋いで歩いていたのか、記憶にはない。

  私と彼女のその頃の交際は、今でいえば、高校生以下の段階だったと思う。やがて、時間が過ぎ、二人は、三回生と二回生となった。私は、下宿を風呂ナシ10畳に変わり、彼女は、門限のない(帰らなくともよい)下宿に変わった。もっと自由な時間と空間を期待するかのように。

                                              以 上

 

2007年4月 8日 (日)

春うた、その2

  先回は、年配の同級生と同郷の友人たちとの交友を中心に書いたが、彼らが、私の女性との交友も教えてくれた。

  翌春の好天の日、私は通常どうり授業を受けて歩いていると、彼らが、御所皇居の公園で、女学生のグループと話をして、週末と府立植物園で合コンをするということになったというのだ。実は、私にとっては、初めての合コンであった。私は今はボケているが、大学の二回生で、頭でっかちの鼻持ちならない学生だっただろうと思う。

  いずれにせよ、当日は、数少ない衣服から、白と黄色のボタンダウンのシャツと緑色のパンツという若干アイビー調で臨んだ。男女、4、5人ずつのグループだったと記憶している。最初にクジを引いて、相手を決めた。私の相手は、小柄で毛が長くて、えくぼのある人で、うすい青色のワンピースを着ていた。出身が名古屋の方で、方言と声が小さいため、ボツリボツリという感じで会話は弾まなかった。お互いに何を言っているのか、判らなかったようにも思う。昼食もすることになっていたが、何も考えず、定食屋のような所に連れて行ったように憶えているが……。彼女は、殆ど手を付けなかった。もうちょっと、ましな喫茶店でもよかったのだが、好感は持っていないだろうなと思っていた。昼食後に集合して、自由解散になるのだが、意外にも、次回、四条どうりの円山公園のバス停で会う約束をした。

  これから、彼女との付き合いが始まったわけであるが、地方から何の束縛もない京都という空間の中に二人がいること、30年前の経済状態と世相が二人を、思いもかけぬ展開に導いていいった。

  音楽の時代でいえば、かくや姫、風、井上陽水などのフォークソング、野口五郎の「私鉄沿線」が時代を風靡していたころであった。

                                                 以 上

2007年4月 7日 (土)

春うた、ハーモニカ

  昨日、テレビの「ミュージックステーション」で「春うた」のベスト110という番組があった。TOKIOの楽曲のハーモニカと福山雅治の「桜坂」を聞いているうちに、私が『氷の世界』を始めて聴いていた頃を思い出した。

  当時、私は大学に入学して3ヶ月頃、未だ大学生活にも馴染めない頃で、体育の授業で出会った22、23歳の同級生と友達になった(以前、大学を中退していた)。その友達と偶然私と同郷の人たちが集まるようになり、酒を飲んだり、合コンをしたり、麻雀をしたりしていた。私にすれば、これが大学生活始まりだったかと思う。同郷の友達の部屋で、麻雀をするとき、いつも『氷の世界』をかけていた。彼の部屋にも何もなかったが、小さいレコードプレーヤと数枚のレコードが際立っていた。陽水のレコードは全部あったと思う。彼は、氷の世界の「いつかノーベル賞でももらうつもりでガンテッてるんじゃないのか」と絶叫していた。氷の世界は45分位だから、麻雀のハンチャンの度に絶叫していた。私にすれば、この新しい世界について行くのが精一杯で合った。この輪がやがて、広がっていくことになるのだが……。

  やがて、その年上の同級生は、私のいた大学も中退し、「誰にもさよならをいわないままで」東京へ行ってしまった。その後、私が、大学を卒業後、東京で研修中に、連絡が取れて、一度は彼のアパートで、二度目は私の妻とともに再会した。その当時、彼は頭が良く、人当たりがよい人間なので、勉強しなおせばと残念に思っていた。彼とは、その後、音沙汰がない。どうしているのだろうか。結構、うまく世渡りをしていのじゃないのか、と思う。

  また、同郷の友達との交友も、彼が大学院在学中までで、就職後はわからない。実家の場所を知っているので、調べればわかるが……。

  何とも懐かしくもあり、そのままにしておきたい思い出でもある。

                                             以上

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