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2007年8月

2007年8月27日 (月)

脳と読書、その3

  8月17日から19日に、長男が帰省したとき、高校2年生の次男が、長男に数学の勉強方法をしきりに訊いていた。私も、横で耳を傾けていたのだが、私は森毅先生の『数学受験術指南』を机の上に置いておいた。どうも、次男は、この本を読んでいるようだ。

  次男の数学については、私も気になっていたので、藤原正彦、小川洋子の対談『世にも美しい数学入門』を読んだ。著者の藤原正彦は、『国家の品格』の著者で、数学者、小川洋子は、ベストセラー『博士の愛した数式』の著者で、芥川賞作家である。数学の面白みが判るような内容であれば、是非とも次男に薦めようと思って読み始めた。

  第一部は、『博士の愛した数式』の解説のようになってしまっているが、本書単独で読んでも、当然、面白い。

  本書に図が12箇所あり、一見判り易そうに書いているが、含蓄があり、高校生では無理なものもある。この図を見ているだけでも面白い。

  「フェルマーの最終定理(3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない、という定理)」の解決で、日本人が大きな役割を果たしたことが書かれている。日本人の独創性と美的感受性を賞賛している。この定理に一生とりかかってしまっため、結局何もしないまま死んでしまった天才数学者があるようだ。この定理に関して、3人の日本人が業績を残しているようだ。

  素数の話も面白かった。未だに、「素数の表れ方に公式がない」ということである。統一性がなく、混沌としている。素数は、無限にあるが、2003年12月段階での、最大の素数は、「2の209966011乗-1」でパソコン21万台で計算したとのことである。もちろん、最大ではない。以降、延々と素数の話が続く(素数は数の素だから、話は尽きない)。

  もう一つ面白かったのは、「自分の証明しようとしていることが、もしかしたら嘘かもしれないという恐怖」は、どんな数学者にもあるということ。さらに、「どんなに頑張ってもその問題が、現代の数学の水準をはるかに越えているという恐怖」があるということである。それから、「不完全性定理」というのがあり、「数学のように純粋に論理の世界でも、真偽を判定できない命題がある」ということでした。

  本書は、文系のひとでも読める内容であり、本書の中の12個の図が素晴らしい。

  数学の勉強とは、公式を暗記して、問題集を解くことと思っている人にも、是非、読んでもらいたい。

  という訳で、この書籍は、次男の目に触れるところに、そっと置いておこう。   以上

2007年8月26日 (日)

脳と音楽、その19

  先日、このブログで、ライブDVD『Double Shopping Drive』のこと井上陽水のカバー曲について書きました。

  井上陽水と奧田民生の曲を、適当な曲数で繰り返して聴きたいという欲望が起こり、以下のベスト・アルバムを作りました。繰り返して聴いています。もちろん、『Double Shopping Drive』(『Drive』と略します)も、繰り返して観ています。

  奧田民生

  1. 雪が降る町             『Drive』では、陽水が歌っています。
  2. さすらい
  3. 悩んで学んで    
  4. 愛のために          お気に入りの曲。
  5. 月を越えろ
  6. マシマロ
  7. CUSTOM           お気に入りの曲。
  8. The STANDARD     名曲。『Drive』では、陽水も奧田民生も歌っています。
  9. リバーサイド ホテル  陽水の同曲のカバー。『Drive』に収録。.
  10. 月ひとしずく      小泉今日子に提供。
  11. HIROSHIMA       『Drive』 に収録。
  12. 最後のニュース    陽水の同曲のカバー。シャウトする感じがいい。

  井上陽水

  1. 東へ西へ        本木雅弘がカバー。
  2. いつのまにか少女は  持田香織がカバー。
  3. 心もよう         平原綾香がカバー。
  4. 傘がない
  5. 氷の世界
  6. 夢の中へ        斉藤由貴がカバー。『Drive』では、奧田民生とデュオ。
  7. リバーサイド ホテル   奧田民生がカバー。. 
  8. クレイジーラブ      山口百恵がカバー。
  9. 海の中道        『Drive』 に収録。
  10. 手引きのようなもの  『Drive』 に収録。
  11. 帰れない二人      『Drive』 では、奧田民生とデュオ。
  12. 最後のニュース     奧田民生がカバー。『Drive』では、奧田民生とデュオ。

  「傘がない」と「氷の世界」は、どうしても外せませんでした。

  昨日、他のブログを見ていて、奥田民生と「ユニコーン」のトリビュートアルバムが「奥田民生・カバーズ」「ユニコーン・トリビュート」のタイトルで、10月24日に同時発売されるそうです。「奥田民生・カバーズ」には、井上陽水も参加、「The STANDARD」のようです。

  陽水の「The STANDARD」を入手したら、「クレイジーラブ」と入れ替えようかな。

  奧田民生の選曲は、私もOTのファンなのですが、井上陽水の方が昔からのファンなので、偏りがあるかと思います。

  この選曲で、この数日、連続して聴いています。              以上
   

2007年8月25日 (土)

菊次郎とさき、菊次郎の夏

  菊次郎は、北野武(ビートたけし)の父であり、さきは、母である。

  昨日、放送されていた『菊次郎とさき』は、私の大好きな番組の一つで、2003年、2005年、2007年と、連続ドラマ化されているが、すべて観ている。菊次郎には、いつも感動させられる。

  北野武は、私より10才近く年上になるのだが、ドラマの舞台設定と雰囲気は、私の小学生頃の思い出に重なる。菊次郎は、大酒のみだが、私の父もよく酒を呑んでいた。朝まで仕事をしてきて、帰ってきて、酒を呑んでいた。母は、怒っていたが、私は、仕事が終わったのだから、酒を呑むのは当たり前と思っていた。

  この番組を見始めたきっかけは、北野武の映画『菊次郎の夏』のCMである。北野武が、夏の日中、自転車を牽いているのである。「菊次郎」という名前と映画の雰囲気が北野武の今までの雰囲気と異なっていたのである。

  『菊次郎の夏』(1999年)は、北野武監督が、『HANA-BI』でベネチア国際映画祭でグランプリ(金獅子賞)を受賞した翌年の作品で、カンヌ国際映画祭の出品作品である。この作品は、亡き菊次郎へのオマージュとして作られ、彼の他の作品とは異色である。

  物語は、道楽者の菊次郎と正男少年の奇妙で愛情あふれる関係を、心優しく、時には、凶暴に、淡々と描いている。後半は、ギャグ噴出である。ゆったりとしたストーリーに、久石譲の音楽が美しい。従来の邦画の感じと異なり、まるでフランス映画のようである。菊次郎の凶暴さは、寅さんが時たま見せた凶暴さに似ている気がしてならない。

  『菊次郎とさき』は、多分、9月末までだろう。これからも、楽しみだ。   以 上

  PS 北野武監督が、ベネチア国際映画祭で「監督・ばんざい!」賞を受賞したことを新聞で読みました。スゴイの一言である。今回の作品も、是非とも見たい。

2007年8月21日 (火)

脳と音楽、その18

  このブログの「脳と音楽、その16」で、井上陽水が提供した曲やカバーを収録しているアーティスト達によるベスト・アルバムを作成して楽しんでいると書きました。

  それじゃという訳で、井上陽水が提供した曲を集めて、ベスト・アルバムを作成すると、どの様な感じになるか、と思いました。

  調べてみると、「氷の世界」、「娘がねじれる時」、「とまどうペリカン」などのシュールで妖しげな楽曲は、選択されていないようです。名曲揃いですが、どちらかと言えば、親しみやすい曲が多いです。当然、アルバム『9.5カラット』からの曲が多くなっています。

  私が作成した、提供曲のベスト・アルバムは、以下のとおりです。

  1. 東へ西へ
  2. 夢の中へ
  3. アジアの純真
  4. 最後のニュース
  5. いつのまにか少女は
  6. 心もよう 
  7. リバーサイド ホテル 
  8. ジェラシー
  9. 風のエレジー
  10. クレイジーラブ
  11. 背中まで45分
  12. 飾りじゃないのよ涙は 
  13. 恋の予感
  14. ダンスはうまく踊れない 
  15. ワインレッドの心 
  16. ギャラリー
  17. ジャスト・フィット
  18. ミスキャスト

  さて、これらの曲を提供された、または、カバーしたアーティストは、誰でしょうか?

  安全地帯、石川セリ、荻野目洋子、奧田民生、斉藤由貴、沢田研二、中森明菜、一青窈 、平原綾香、水谷豊、持田香織、本木雅弘、森進一、山口百恵、PUFFY

  沢田研二、中森明菜、森進一、山口百恵などのビッグネームがありますね。私は、奧田民生と一青窈が好きだけど。

  さすがに、このベスト・アルバムは、聴きやすい。

  お遊びでした。     以上
  

脳と読書、その2

  大学病院への通院には、電車とバスを利用すると、4時間かかる。女房と一緒に通院の場合、車なので時間が大いに短縮される。が、一人だと、診察を受けるとき意外は、自分の好き勝手にできるメリットがある。一年ぶりの一人での通院、ある意味では、楽しめた。先生が、「私が小説などの本を読み始めた」ということを聞いて、「本を読むことは、頭を使うので、私の治療には、非常によい」と、仰られていた。

  さて、今回は、小川洋子著のベストセラー『博士の愛した数式』です。

  『博士の愛した数式』は、記憶が80分しか持たない数学者と、そこで働く家政婦とその息子が織り成す美しく暖かい交流を描いたベストセラー小説である。私が、この小説を手にしたときは、このブログを開設する前(2007年1月)、私も、自分の記憶が定かでなく、物語を読み続けるには、苦労した。

  この小説で、面白かったのは、数学者としての博士、「素数」・「完全数」・「友愛数」といった言葉と博士のこだわり、「フェルマーの最終定理」といった数学関係の描写である。それから、伏線として、阪神タイガースと愛すべき江夏豊投手などの野球の話も面白く思った。ただ、物語として、うまくできすぎているという感じもした。

  また、DVDで、映画化された『博士の愛した数式』も観ました。息子である√が、数学の教師として、回想しながら、物語が進んでいく。小説とは、当然のことながら、異なっている。残念だったのは、小説にある野球に関するストーリーが、殆ど割愛されていたことである。

  実は、30年以上も昔のこと、私が高校生のとき、数学が好きで、関西在住の天才数学者、岡潔の『日本のこころ』に感銘し、大学で数学を専攻しようと思っていた。担任の先生が、私を数学の先生の所へ連れて行き、「数学やりたいと言っているが、大丈夫か?」と質問され、両先生とやりとりをした記憶がある。結局、数学は断念し、情報工学を専攻した。

  今でも、数学には、特別な思いがある。       以上

2007年8月17日 (金)

息子の帰省、そして、彼女

  今日は、大学病院での診察日である。最近、調子が良いので、昨年の8月以来の一人での通院である。昨年の今頃は、薬が合わず、病院からの帰り、駅に置いていた自転車が、全く判らなくなってしまったのだ。危険なので、以来、病院へは、女房と通院していたのである。今日の楽しみは、電車の中で、今読みかけている本(中島らも『異人伝』)を読むことである。

  さて、今日の午後、長男が東京から帰省してくる。半年ぶりだ。長男は、私が若いときの子供で、小さいときは、公園で遊んだり、寝る前、絵本を読んでやっていた。東京の大学・大学院で建築を学び、今は、建築設計をしている。小さいときから、絵が好きだったから、仕事が向いているようだ。

  長男が帰ってくると、私は、調子が悪いときでも、何故か元気になる。長男は、大らかで明るく、お喋りなので、家の中の雰囲気が変わる。また、私は、長男と話をするのが好きだ。女房も次男もだが…。

  私が病院から帰る時刻と、長男の帰ってくる時刻は、同じくらいだ。2泊3日の予定のようである。

  それから、20日(日)に、長男の彼女が、東京から日帰りで、我が家に来るようである。息子の選んだ相手、非常に楽しみだ。我が家に泊まったらいいと思うのだが、色々と考えたようだ。

  息子に、「初めて、お母さんの家に行って、お爺ちゃんにあったとき、どうだった?」と、尋ねられたが、的確に答えられなかった。30年以上も前のことだ。

  何れにせよ、8月17日、18日、そして19日は、楽しみである。    以上

2007年8月16日 (木)

陽水ライブ、その6

  今回は、7月25日に発売された井上陽水と奧田民生のライブDVD『Double Shopping Drive』である。ちょっと驚いたのは、今回収録されたライブが、アルバム『ダブルドライブ』の発売前だったということである。

  陽水のライブDVDについては、「陽水ライブ、その3」で『The Premium Night』のことを書きましたが、今回も、私なりの感想、見所・聴き所を書きます。

  先ず、2枚組みのDISCですが、DISC1は、2007年2月19日、20日Zepp Tokyoにて行われたライブを収録したものである。DISC2は、2005年11月17日に恵比寿Liqud Roomで一度だけ行われたスペシャル・ライブを収録したものである。DISC2の方がお宝っぽいです。

  次に、見所・聴き所について、書きます。アルバム『ショッピング』、『ダブルドライブ』に収録されている曲は、もちろん、素晴らしい。

  MCは、陽水が喋りまくり、奧田民生が、突っ込みをしていました。『The Premium Night』での、陽水のMCと若干異なります。とにかく、愉快なMCです。

  注目すべき収録曲について、以下に書きます。

  1.井上陽水奧田民生の曲:

  • 帰れない二人:陽水の代表作である。井上陽水と奧田民生の個性が主張している新しい「帰れない二人」である。ちなみに、忌野清志郎や安全地帯とのジョイントは、陽水と彼らが一体化している感じがある(参考:アルバム『スターダスト・ランデヴー』)。
  • 夢の中へ:これも陽水の代表作である。奧田民生がいい味を出している。陽水と安全地帯とのジョイントとは、全く異なる感じである(参考:アルバム『スターダスト・ランデヴー』)。
  • 最後のニュース:この曲は、陽水の曲としては、メッセージ性が強い曲だ。奧田民生が、シングル『サウンド・オブ・ミュージック』のカップリング曲としてカバーしている。だから、陽水が、ライブで「俺たちてかぶる」と言ったのである。奧田民生の「最後のニュース」と陽水の「最後のニュース」が混在している。いいね。
  • ビートルズの曲:「.I'll Be Back」、「You Really Got a Hold on Me」の2曲。メロディーがなつかしい。こういう曲が、ライブの中にあるのはいいね。

  2.井上陽水のソロ:

  • The STANDARD:奧田民生の名曲(2001年)。陽水らしく、しっとりと聞かせる。素晴らしい。  
  • 雪が降る町:ユニコーン時代の名曲(1992年)。非常に良かった。噂だが、初めて、この曲を偶然聴いた陽水が、感動のあまり奥田民生に手書きの歌詞を送ったということだが、このことが、ユニット結成のきっかけになったとのことです。

  3.奧田民生のソロ:

  • リバーサイド ホテル:陽水の名曲(1982年)。アルバム『YOSUI TRIBUTE』で、奧田民生がカバーしている。陽水の「リバーサイド ホテル」は、妖しげな雰囲気だが、奧田民生の「リバーサイド ホテル」は、リアルな雰囲気だ。
  • 海へ来なさい:陽水の名曲(1979年).。奧田民生の歌い方、味わいがよく出ている。陽水が、「この曲は、子供ができる前に、作りたかった曲だ。」といっていた。
  • The STANDARD:奧田民生の名曲(2001年)。本人が歌った。当たり前のことだ。奧田民生と井上陽水の「The STANDARD」が聴けるとは、いい企画だ。

   曲目リストは、以下の通りです。

DISC [1] 
1.アウトバーンの狼  ダブルドライブ
2.パラレルラブ     ダブルドライブ
3.月ひとしずく      ショッピング
4.相当な決意      ショッピング
5.HIROSHIMA     ダブルドライブ 
6.手引きのようなもの  ショッピング
7.I'll Be Back                         (井上陽水奧田民生)   
8.You Really Got a Hold on Me (井上陽水奧田民生)   
9.カラフル          ショッピング 
10.パスタセレナーデ   ダブルドライブ   
11.リバーサイドホテル    (奧田民生)
12.The STANDARD       (井上陽水) 
13.恋はハーモニー    ダブルドライブ 
14.海の中道        ダブルドライブ   
15.にじむ虹         ダブルドライブ   
16.京都に電話して    ダブルドライブ   
17.詫び助          ショッピング   
18.ありがとう        ショッピング   
19.アジアの純真      ショッピング   
20.帰れない二人      (井上陽水奧田民生)
DISC [2] 
1.海へ来なさい             (奧田民生)
2.雪が降る町                (井上陽水)
3.The STANDARD        (奧田民生)
4.夢の中へ                  (井上陽水奧田民生)
5最後のニュース          (井上陽水奧田民生)

  このユニットのコンサートが、再度開催されるならば、何としても行きたい。そういう意味でも、このライブDVDは、永久保存版である。     以上

2007年8月14日 (火)

脳と音楽、その17

    昨日、庭の草引きをしたためか、体重がかなり減少している。この前の不調の間に、薬の影響もあり、体重が3kgも太った。しっかりと、汗をかこう。

  待ちかねていた、ライブDVD『Double Shopping Drive』の交換DISCが宅配で送られてきた。すぐに、確認しなくては。不良とわかった後のSMEの対応は、良かったと思う。

  何れにせよ、8月4日に入手したのだから、もう10日だ。DISC1のチャプタ7までしか観ていない。早く、観たい。DISC2は、問題なく観れるが、メインはDISC1だ。

  昨日のブログで、石川セリの「ダンスはうまく踊れない」をリストアップしたが、この曲には、逸話がある。石川セリが、陽水のスタジオ?を訪れたとき、彼女の前で、陽水が曲を30分で書き上げたというのである。この曲は、高樹雫がカバーして、ヒットしたが、石川セリの曲である。

  「ダンスはうまく踊れない」、「飾りじゃないのよ涙は」、「ワインレッドの心」などのカバーは、アルバム『9.5カラット』と『Golden Best』に収録されている。何れも、ミリオンセラー・アルバムである。

  先ず、新しい『Double Shopping Drive』のDISC1をチェックしよう。    以 上

2007年8月13日 (月)

脳と音楽、その16

  今朝は、一時間程、庭の草刈りをした。息子が、彼女を連れて、帰ってくるかもしれないので、女房の依頼で、大技に挑みました。終わった後、大汗をかき、音楽を聴いていました。

  以前、「井上陽水コンサート2007」に行ったとき、アンコールで、PUFFYの「アジアの純真」と「渚にまつわるエトセトラ」で盛り上がったのが印象的でした。ただ、この2曲とも、PUFFYが歌っているのを聴いたことがありません。作詞は、井上陽水だが、陽水の曲のイメージとは異なると、思っていました。

  私が、コンサートに行ったときの曲の中で(「陽水ライブ、その5」)、上記の「アジアの純真」と「渚にまつわるエトセトラ」(PUFFY)、「飾りじゃないのよ涙は」(中森明菜)をネットでダウンロードしました。

  PUFFYの「アジアの純真」と「渚にまつわるエトセトラ」については、意外とダラーとした感じではなかった。陽水の歌い方は、マッタリしたところがあり、コンサートでも、PUFFYより、スピード感がなかったのではないかな?

  中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」は、陽水より、ゆったりとした歌い方である。やはり、歌はうまい。

  汗を拭き拭き、井上陽水の提供曲のベスト・アルバムを作って楽しみました。

  1. アジアの純真  PUFFY
  2. 渚にまつわるエトセトラ  PUFFY
  3. 最後のニュース 奧田民生  ●
  4. いつのまにか少女は 持田香織   ●
  5. 心もよう 平原綾香    
  6. リバーサイド ホテル 奧田民生 ●
  7. ジェラシー  一青窈         ●
  8. 面影モダン 一青窈
  9. 背中まで45分  沢田研二 
  10. クレイジーラブ 山口百恵
  11. 飾りじゃないのよ涙は  中森明菜 
  12. 恋の予感  安全地帯 
  13. ダンスはうまく踊れない 石川セリ  ●
  14. ワインレッドの心  安全地帯 
  15. ジャスト・フィット  沢田研二 ●
  16. ミスキャスト 沢田研二

  ●の曲は、特にお気に入りいりです。

  最後に、私のブログの「陽水の作品で遊ぶ、その4」の中で、井上陽水が提供し、自身がカバーしている曲目リストを書いています。

  上記のリストを、陽水で作成して、聴いてみよう(カバーしていない曲もありますが)。    以上

2007年8月12日 (日)

脳と読書、その1

  このブログを開始したとき(2007年2月)、読書についても、テーマに挙げるつもりであったが、先日まで、小説やエッセイなど、全く読めなかった。興味もわかなかった。大学の先生によると、新聞や実用書に比べ、小説を読むには、理解力とともに、記憶力が必要なのだそうだ。

  このブログの「おすすめの書籍」にもあるように、私は、大江健三郎のファンである。カミュ、カフカから始まり、安部公房を読んでいるうちに、大江健三郎の『死者の驕り』でファンになってしまった。『万延元年のフットボール』を楽しむことが目標である。

  先ずは、読み易い、心優しい小説、エッセイから始めようと思う。

  今回は、中島らもの『心が雨漏りする日には』(2002年)である。直木賞候補作『今夜、すべてのバーで』は、次回のお楽しみ。

  中島らもは、私より若干年上で、関西の心優しき、小説家、随筆家、俳優、ミュージシャンであった。52才のとき、階段から転落し、脳挫傷で亡なくなった(2004年)。関西では、ある種のヒーローであった。

  『心が雨漏りする日には』は、中島らも自らの壮絶な人生、アルコール依存症、躁うつ病、多量のドラッグ、それらが原因の失禁、転倒、失明、奇行、ほとんど廃人状態になる様を、心優しく描いている。自身は、死にそうな苦しみを味わっていると思うのだが、そこは、オブラートに包まれている。生きる希望を与える文章である。

  この小説の中で、印象に残った文章は、以下のとおり。

  • 自分一人で時間を潰すことができる能力のことを「教養」という。
  • 人間は無数にある選択肢の中で、自分が選べる選択肢だけを選んで生きていいる。選べない選択肢選ぶことは絶対にないのである。
  • この躁うつ病にも何かの意味というか、因果関係がある。それをそのまま引き受けるしかないのが、おれという人間なのである。   

  引き続き、中島らもの『異人伝』、『今夜、すべてのバーで』を読もう。(今、『異人伝』を読んでいます。)                     以 上

  

2007年8月11日 (土)

脳と音楽、その15

  待望のライブDVD『Double Shopping Drive』が到着した。早速、DVDを再生してみると、途中のチャプタで、画面が停止してしまうのである。販売元に質問すると、メーカーに問合せするようにとのこと。SMEのサポートに質問すると、「パソコンでのDVD再生は、保証できない!」とのことである。致し方ないので、知人に、家電のDVDのプレーヤで確認してもらったところ、同様の現象が発生するようである。ここで、やっと、SMEのサポートも聞く耳を持ってくれ、「工場と掛け合う」という回答を頂いた。さて、このDVDは、どうなるのかな?暫く、様子見である。

  この辺が、店舗で購入するのと、ネットで購入する場合との違いである。ネットで購入したとき、商品に問題があった場合に面倒である。

  電話で、人とやり取りができるようになったことは、調子が物凄く回復していると思う。

  諦めて、最近、よく聴いている奧田民生を聴く。何曲も聴いて、一番聞き心地が良い、お気に入りの曲を以下に示します。井上陽水の影響があります。

  曲目リスト

  1. 雪が降る町     ●
  2. さすらい
  3. 悩んで学んで 
  4. 愛のために      ●
  5. 恋のかけら 
  6. 月を越えろ     ●
  7. マシマロ
  8. CUSTOM
  9. サウンド・オブ・ミュージック
  10. The STANDARD   ●
  11. リバーサイド ホテル  ● (陽水の曲のカバー)
  12. パスタ・セレナーデ
  13. HIROSHIMA
  14. 最後のニュース      (陽水の曲のカバー)
  15. ありがとう
      ●の曲は、特にお気に入りです。

  「雪が降る町」と「最後のニュース」は、初めて、ネットでダウンロードしました。210円/曲は、安価な気がしました。「雪が降る町」は、名曲ですね。

  「最後のニュース」は、シングル『サウンド・オブ・ミュージック 』のカップリング曲で、「リバーサイド ホテル」と同様、いいですよ。  

  このお気に入りアルバムでも聴きながら、『Double Shopping Drive』の返答を待つことにしよう。   以上

 

  

2007年8月 8日 (水)

夏の甲子園、高校野球

  今日から、夏の甲子園の高校野球が始まった。私は、野球観戦は好きなのだが、高校野球とMLBだけである。詳しく言うと、高校野球は、私の郷土の高校の試合と決勝戦、MLBは、イチローのいるマリナーズの試合になる。

  私の郷土からは、今夏は、常連高校である智辯学園和歌山、3年連続の出場なので楽しみです。

  和歌山県の高校で、野球で有名なのは、智辯学園和歌山(春夏で優勝3回)、箕島高校(春夏で優勝3回)、桐蔭高校(旧制:和歌山中、春夏で優勝3回)である。

  智辯学園和歌山は、選手より、高嶋監督が有名である。箕島高校は、プロ野球の東尾 修さんが出身である(西武ライオンズでは、和歌山弁が通じたという噂である)。また、元監督の尾藤 公さんも有名で、例年地方大会の解説を新聞に掲載されている。桐蔭高校は、亡くなられた名監督、西本幸雄さんが出身である。

  実は、私の長男が、智辯学園和歌山出身であり、長男が在学中は、非常に強くて、息子は、甲子園で応援、私はテレビで観戦していた(1994年~2000年)。

  私の母校は、桐蔭高校なのだが、最近は、地方大会で涙を飲んでいる。私も、高校のとき、地方大会の球場へ応援に行くのが楽しみであった。

  和歌山は、野球王国といわれるが、少年野球も盛んで、本当に父兄も併せて、野球に熱心である。私の次男も、少年野球をしていたが、監督・コーチを含め、本当に練習熱心、週に3回から5回は練習していたと思う。息子は、一生懸命に練習していたが、試合に出場するのが、厳しかったことを記憶している。私は、息子が試合に出場できても、できなくとも、応援に行った。

  明日、智辯学園和歌山の試合が、楽しみである。

  コブクロの「願いの詩」は、野球をしている少年達への応援歌である。 以上

2007年8月 6日 (月)

脳と音楽、その14

  井上陽水と奧田民生のライブDVD『Double Shoppinng Drive』が、発送されたようだ。明日には手に入る。楽しみだ。

  噂では、非常にユニークな、MCが漫才のようなライブのようだ。陽水がボケで、奧田民生が突っ込み?関西の人間には、漫才が身近なので、二度と観ることできないかもしれないライブで、楽曲と二人のお喋りが聴けるのはうれしい。

  楽曲で楽しみにしているのは、二人のアルバム『ショッピング』、『ダブルドライブ』に収録されていない曲である。たとえば

  • 「I'll Be Back」、「You Really Got a Hold On Me」
  • 「リバーサイド ホテル」、「海へ来なさい」、「夢の中へ」、「最後のニュース」:井上陽水のオリジナル曲だが、「リバーサイド ホテル」と「最後のニュース」は、奧田民生がカバーしている。
  • 「The Standard」、「雪が降る町」:奧田民生のオリジナル曲。
  • 帰れない二人」:陽水の代表作である。ライブでは、今まで、アルバム『クラムチャウダー』で、陽水自身が歌っている。アルバム『スターダスト・ランデヴー』では、陽水と安全地帯とジョイントしている。また、NHKの放送で、「シークレット・ライブ」(1999年12月)という番組の中で、陽水と忌野清志郎とジョイントしていた。陽水と奧田民生の「帰れない二人」は、どうかな。楽しみだ。

  最近、奧田民生の曲を本当によく聴いている。陽水ばかり聴いていた反動かな。

  この2、3日、急速に調子が回復している。ありがたい。

2007年8月 5日 (日)

脳と音楽、その13

  調子が元に戻りつつある。昨夜、本当に久しぶりに、音楽を聴きながらではなく、普通に眠ることができた。40日ぶりである。

  調子の悪いとき、音楽ばかり聴いていたことは、先に書きましたが、やはり飽きる。そのときには、アルバム『YOSUI TRIBUTE』(2004年)を聴いていました。陽水の曲を一流のアーティスト達が、編曲して歌うのは、新鮮である。

  私のお気に入りは、

  • 奧田民生:「リバーサイド・ホテル」 (ライブDVD『Double Shopping Drive』が、楽しみ。)
  • Bank Band:「限りなき欲望」 (後述。)
  • UA:「傘がない」
  • 持田香織:「いつのまにか少女は」   
  • 一青窈:「ジェラシー」(この曲をきっかけに、一青窈のファンになった。)

   いずれも名曲だし、いい。ただ、Bank Band というのが、ジャケットも、キュウリだし、有望な若手グループと思っていた。ところが、他でも聴いたことがあるような気がして、ウィキペデイアで、調べてみた。「Bank Band」は、音楽プロデューサの小林武史やMr. Childrenの桜井和寿を中心にしたユニットだそうだ。

  Mr. Childrenは次男がファンで、アルバム『HOME』、『B-SIDE』を、私もよく聴く。当初は、息子が好きな音楽に関心があったからだが、聴いてみると、私も気に入り、『HOME』の歌詞カードも取り込んでいる。

  ちなみに、このユニットには、2004年には、『井上陽水コンサート2007』でも、ずっと演奏されている山木秀夫さん(ドラム)、美久月千春(ベース)も参加していたようで、『YOSUI TRIBUTE』の「限りない欲望」の演奏をしていたのかな?(『The Premium Night』の演奏は、一流ミュージシャン揃いだ。)

  長年の疑問が解け、また、Mr. Childrenの桜井和寿さんの魅力を垣間見る思いがした。                                     以上

2007年8月 3日 (金)

阿久 悠と沢田研二

  先日、高名な作詞家である阿久 悠さんが亡くなられた。未だ、70歳なのに、残念である。もうすぐ、甲子園が始まのに。専門の作詞家という職業は、シンガーソング・ライターなどと比べて、非常に想像力が必要ではないかと思う。歌い手に併せて、詞を書かなくてはいけないので、広告のコピーと似たところがあると思う。

  井上陽水が沢田研二向けに、全曲作詞作曲した、アルバム『MIS CAST』を、何回かこのブログで紹介しましたが、一時期、沢田研二の往年のベスト・コレクションを探し出して、昔を懐かしみながら聴いていたことがあります。

  以下に、その当時のお気に入りの曲目リストを書きます。

  1. カサブランカ・ダンディ   作詞:阿久 悠
  2. ダーリング            〃
  3. サムライ                      〃
  4. 憎みきれないろくでなし      〃
  5. 勝手にしやがれ              〃
  6. ヤマトより愛をこめて        〃 
  7. 時の過ぎゆくままに          〃
  8. 危険なふたり            
  9. 追憶                   
  10. 許されない愛            
  11. LOVE(抱きしめたい)        作詞:阿久 悠
  12. 立ちどまるなふりむくな       〃
  13. 背中まで45分       作詞:井上陽水
  14. ウインクでさようなら        作詞:新井由実

  阿久 悠さん作詞の曲は、すぐわかる。詞が独創的なことと、沢田研二自身をプロモーションしている感じがすることである。上記の曲目リストの曲は、1973年から1983年にリリースされた曲です。

  ちなみに、「背中まで45分」は、アルバム『MIS CAST』に収録されており、井上陽水自身も、アルバム『LION&PELICAN』でカバーしている。 上品な大人の曲である。                以 上                  

  

2007年8月 2日 (木)

不眠、そして再開

  6月25日に、ブログを書いて以来、お休みしていたのですが、再開します。

  6月25日以降、極度の不眠に陥り、調子を落としてしまい、本日、やっと復活できました。不眠の最初は、単に寝つきが悪いのだと思っていたのですが、「眠くなる」ということと、「眠る」ことが連動せず、眠くても眠れない状態が続き、さらに、うまく眠りに入ることができなくなり、極度の『不眠』に陥りました。薬を増量してもダメで、調子は最悪、爆発しそうなになりました。急遽、病院に行き、メジャートランキライザー、「ベゲタミン-B」を調剤してもらって、眠れるようになったのですが、薬が強すぎて、翌日も効き目が残り、午前中は、頭は真っ白という状態でした。ただ、眠れるようになり、調子の悪さ(思考力と意欲の低下)が、改善され始め、昨夜、睡眠導入剤を追加し、「ベゲタミン-B」を服用せずに、眠れることができました。朝から徐々に、思考力と意欲が出て、ブログを書く力が戻ってきました。

  私の病気は、脳の病気なのですが、悪いときは、意欲とか思考力の低下が著しく、記憶も飛びます。今回も、6月25日から7月26日までの記憶が殆どありません。サッカーの試合を観ていたことと、音楽を聴いていたこと程度しか覚えていません。認知症の初期のような状態になるのです。今回が始めての事ではないので、粘り強く脳の回復を待つしかないのです。

  大学病院の先生も、効く薬がなく、困っておられて、今は、非常にマイナーな抗うつ剤「テトラミド」を規定の最大量の1.5倍出してもらっています。睡眠導入剤は、以前、早朝と中途覚醒で困っていた上、今回、不眠が入ったので、眠前に、3種類、5錠服用することになりました。(今回、さらに「テトラミド」の増量をお願いしましたが、ダメでした。)

  音楽は、いつものように、井上陽水、奧田民生、一青窈、中島美嘉、コブクロを聴いていました。特に、中島美嘉の曲を、心地よく聴いていました。

  アルバム『YES』では、「I LOVE YOU」、「見えない星」、「素直なまま」、「THE DIVIDING LINE」が良かった。「I LOVE YOU」については、私には、尾崎豊のオリジナルより好きだ。

  アルバム『BEST』では、「愛している」、「FIND THE WAY」、「雪の華」、「LEGEND(Main)」 が良かった。

  調子が悪いときは、中島美嘉のバラードに限る。

     それから、井上陽水奧田民生のDVD『Double Shopping Drive』を注文したので、楽しみにしています。

  また、週2、3回の頻度で、ブログを更新していきます。

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